「新かながわ」2026年8月23日(第2826)号

横浜、県そして日本を変えよう 統一地方選勝利へダッシュを
小池書記局長が応援 横浜市港北区 香西県議候補、飯田市議候補訴え
来春の統一地方選挙・横浜市港北区で勝利するためにスタートダッシュをと、香西りょうこ県議候補=新=、飯田よしき市議候補=新=の決起集会が8月11日、区内で開かれました。小池晃書記局長が駆けつけました。
音大生の歌でオープニング。ガーベラーズ(女性後援会)、保育士、建設後援会、スタンディングに取り組む市民、応援団、無所属の市議・町議、香西候補の家族が、「建設資材の値上がりや供給の遅れが相次いでいる」「自校方式で安全でおいしい中学校給食を」「候補者を一人にしない」「政治を変えようと奮闘し続けてきた母の姿を見てきた」などと訴えました。
差別のない社会へ想い新たに 「あなたにとって共生社会とは」
第9回やまゆり園事件犠牲者を偲ぶ会が開かれる
相模原市緑区にある重度障がい者施設のやまゆり園で19人が殺害された衝撃的な事件発生から10年の節目を迎えた7月26日、やまゆり園には多くの市民や関係者が訪れ、園内にある「鎮魂のモニュメント」(慰霊碑)の献花台の前で静かに手を合わせ、犠牲者の冥福を祈りました。
また、この日は初めて地域の住民や子どもたちが犠牲者を偲び、和紙製の灯籠、約500基に「共生社会への想い」の言葉を書き込み、慰霊碑の周りなどに置かれ、追悼に訪れた方々の注目を集めていました。
チャレンジ’27 地方選 川崎市中原区・県議選 おおば裕子(65)
誰もが安心して暮らせる県政を
元県会議員の君嶋ちか子さんからバトンを引き継ぎ、県政に挑戦します。
川崎市に移住し、2007年から4期16年、市議会議員として地域の声を市政に届けるというやりがいのある仕事をさせていただきました。
しかし、23年の選挙で落選。悔しい思いはありつつも、党の議席を次の世代につないでいくと決め、中原区で生まれ育った八巻ようこさんに立候補を決意してもらい、支える側として活動してきました。
パワハラは人権侵害 横浜市長は辞任を
共産党市議団 古谷団長が声明
山中竹春市長がパワハラを行った問題で、日本共産党市議団の古谷やすひこ団長は8月14日、人権侵害を行った市長に辞任を求めるとの声明を発表しました。
声明は、8月13、14日に開催された市会総務委員会での質疑で、市長から謝罪はあったものの、あいまいな答弁が目立ち、市政に大きな混乱と損失を生じさせた責任の取り方についても不明確だったと批判。パワハラという人権侵害を行ったことへの反省も見られず、壊れてしまった市民・市役所職員との信頼を回復できるとは到底思えないと指摘。市長に速やかに辞任することを求めています。
自由の窓6 時代おくれ
今年は、私の好きな詩人のひとり、茨木のり子生誕100年になります。こんな詩があります。
「時代おくれ」
車がない/ワープロがない/ビデオデッキがない/ファックスがない/パソコン インターネット 見たこともない/けれど格別支障もない
そこで私の21世紀版時代おくれ。
パソコンがない/スマホがない/AIがない/ロボットがない/SNSがない/オンラインがない/マイナンバーカードがない/けれど格別不自由でもない
めざましく発展する情報機能の進化は、高齢者を社会から断絶している21世紀。高齢者でなくても苦手な人はいるはずです。それなのに全く気にもかけずに企業も政治もせっせと推進している、そこに莫大な公費も投入して。
いのち最優先の社会へ 高津革新懇が学習講演会
川崎市内で7月29日、学習講演会「社会保障削減でなくいのち最優先の社会へ」が開かれました。飲食料品の値上げが7月2566品目、8月2311品目、9月4500品目と報道される中で、高市政権で命が守れるのかを考えさせた講演会。高津革新懇主催で47人が参加しました。
講師は、全日本民医連事務局次長の山本淑子さん。高市政権の社会保障費抑制政策は、OTC類似薬の保険給付見直しや医療費4兆円削減をめざした「自公維3党合意」(昨年2月)で始まったと山本さん。「自維連立政権合意」(同10月)では「年齢によらない真に公平な応能負担の実現」などをうたい、今国会では健康保険法が改悪されたと、一連の流れを指摘しました。
9条を輝かせ、世界に平和を キックオフ集会8月29日に開く
神奈川革新懇が会見
神奈川革新懇は8月5日、県庁内で記者会見し、「憲法9条を輝かせ、世界に平和を 改憲発議ストップ キックオフ集会」を8月29日に開催すると発表しました。
後藤仁敏代表世話人が集会の概要と革新懇について紹介。三浦謙一事務局長は、「集会を成功させ、高市政権に改憲発議を許さない世論をつくりたい」と訴えました。(詳細は、2面の催し物案内で)
特別展「生誕100年 かこさとし展」 神奈川近代文学館で始まる
生きるということは、本当は、喜びです
「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』、科学絵本で有名な、かこさとし(加古里子)さんの生誕100年を記念した特別展「生きるということは、本当は、喜びです」が、横浜市中区の神奈川近代文学館で始まっています。
開催前日の7月24日に行われた内覧会では、かこさとしさんの長女で、加古総合研究所代表の鈴木万里さんによるギャラリートークが行われました。
博物館を10倍楽しむ方法 古生物学者 後藤 仁敏
国立科学博物館特別展「いきもの超ワールド展」
いきもの超ワールド展は、国立科学博物館とNHK科学番組「ダーウィンが来た」の共同企画で、生物の多様性をみごとに紹介している。
1章「五感」では、視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚とそれらを感じる脳が取りあげられている。
視覚では、昆虫では数百から数万の個眼が集まった複眼をもつが、イカ・タコでは、レンズで焦点を合わせる、脊椎動物と同じカメラ眼をもつのが不思議だ。
セイウチやピューマでは、口の周辺に洞毛という特別な感覚毛が生えている。
第26回「手づくり紙芝居コンクール」
紙芝居文化推進協議会が作品募集
紙芝居文化推進協議会(長野ヒデ子会長)は、今年も「手づくり紙芝居コンクール」の作品を募集します。期間は8月25日から9月10日。
1980年に神奈川県立図書館ではじまった「手づくり紙芝居コンクール」は、2000年から同協議会が受け継ぎ40年以上の歴史を積み上げてきました。
昨年は海外からの応募も含め約300点近い応募があり、子どもから大人まで関心が高まっています。
書評 急に具合が悪くなる
著者 宮野真生子 磯野真理
「偶然による出会い」に身を委ねて得られる喜び
以前にも書いた気がしますが、私は常に「死」への恐怖心を抱えています。
死につながる病気をもっているというような、切迫したものではありません。極端に言えば、物心がついた幼少期から、漠然とした「死」への恐怖心、そして好奇心を感じながら、生きてきました。
そんな私が最近、とても興味深く読んだ本書は、哲学者と文化人類学者による、死と生をめぐるわずか数カ月間の往復書簡です。
