「新かながわ」2020年9月6日(第2555)号
「建設アスベスト訴訟・神奈川2陣控訴審」国・企業の責任認める判決、一人親方含め全員が勝利
建設現場でアスベスト(石綿)被害を受けた神奈川県の建設労働者と被害者の遺族64人が国と建材メーカー43社を訴えた建設アスベスト訴訟(神奈川2陣)。8月28日の東京高裁判決で、村上正敏裁判長は国と建材メーカー3社の責任を認め、計約9億5000万円の支払いを命じました。
「南関東」で4議席を必ず、衆院比例南関東ブロック候補 沼上とくみつさん決意
8月24日に日本共産党の衆院比例南関東ブロック候補として発表された沼上とくみつさん(34)の決意を紹介します。
神奈川生存権裁判(1)「いのちのとりで、提訴5周年に寄せて」
2013年の生活保護基準引き下げは生存権を侵害し違法だとして、29都道府県で1000人以上の原告が国などを相手に取り消しを求めている「生存権裁判」。神奈川県の原告は15年9月、横浜地裁に提訴しています。たたかいの先頭に立つ神奈川県生活と健康を守る会連合会会長の市木さんに、裁判の特徴や健康で文化的な最低限度の生活などについて寄稿してもらいました。
「原爆や平和を語り継いで」腹話術上演回数で日本一
京浜協同劇団員で腹話術師のしろたにまもる(本名、城谷護)さん(79)が、このほど腹話術の上演回数で日本一となりました。さまざまな分野の日本一を認定する「日本一ネット」という会社が認定したものです。原爆投下地点からわずか600メートルの長崎市立山里小学校で今年2月1日に上演したことで4193回を達成したものです。