「新かながわ」2018年4月29日・5月6日(第2448)号
「女性とメーデー」日本婦人団体連合会副会長 伍淑子
今年はメーデーがはじまってから89回目となります。世界的にはアメリカの労働組合が8時間労働制を求めてストライキとデモを行ったことに端を発しています。当時の労働時間は、12時間が当たり前でした。労働者たちは、第一の8時間は仕事のため、第二の8時間は休息のため、第三の8時間はおれたちのため、と訴えて弾圧を乗り越えました。
3000万署名1500筆に挑戦
川崎市高津区 片平さん
「森友」公文書改ざん問題などで安倍晋三首相に対する国民の怒りが広がっています。「いまこそ安倍政権を倒すチャンス」と、安倍改憲ノーの3000万署名を集めている川崎市高津区の片平尚良さん(70)に聞きました。
自由通路でのチラシ配布、署名行動
抑制看板 撤去(川崎)
JR・東横線武蔵小杉駅の自由通路で、チラシ配布、署名活動などは行わないようお願いする看板が、撤去・修正されました。表現の自由が守られたことに市民から喜びの声が上がっています。
ぜん息患者の医療費負担軽減を
横浜市議会が意見書採択
全会一致・国へ提出
横浜市議会はこのほど、第1回定例会の本会議で、「ぜん息患者に対する実態調査及び医療費助成に関する意見書」を全会一致で採択し、国に提出しました。
はたの君枝
国政レポート
いま森友公文書改ざんや、裁量労働データねつ造、さらには自衛隊の日報隠ぺい、加計学園の獣医学部新設をめぐる首相秘書官の『首相案件』発言文書、財務省事務次官のセクハラ事件まで発覚する異常事態に、「国は信用できない」と国民のみなさんの怒りが沸騰しています。
川崎合同法律事務所創立50周年 450人が祝う
市民・労働者の権利を守り、半世紀にわたって活動してきた川崎合同法律事務所の創立50周を祝う会が4月13日、川崎日航ホテルで開かれ、会場いっぱいの450人が参加しました。
住民の要求を守る県政・横浜市政・川崎市政・相模原市政へ
18年度予算から検証する討論集会
統一地方選挙まで一年を切ったなか、神奈川県政、横浜市政、川崎市政、相模原市政を2018年度予算から検証する討論集会が4月14日、横浜市内で開かれました。
核廃絶へ力
映画と文化の集い
映画「第五福竜丸」上映と文化の集いが4月7日、横浜市内で開かれ、核兵器廃止、憲法9条破壊を許さない運動を強めることを確認しました。
劇団よこはま壱座公演
「紙屋町さくらホテル」
5月11日から神奈川芸術劇場
横浜を中心に活動するアマチュア劇団「劇団よこはま壱座」は5月11日から13日まで、神奈川芸術劇場で、「紙屋町さくらホテル」を公演します。井上ひさしの作品らしく笑いの中にも「天皇の戦争責任」という社会的テーマを追求する傑作劇です。