「新かながわ」2017年8月13日(第2415)号
高津革新懇 宗教者と市民の交流のつどい「平和と幸せの共同に」
高津革新懇主催の「宗教者と市民の交流のつどい」が8月3日、川崎市高津区のてくのかわさきホールで開かれ、11人の宗教者をはじめ市民160人が参加しました。
横浜・小学校道徳教科書
教育出版教科書は不採択「よかった」の声
傍聴に200人詰めかけ
横浜市教育委員会(岡田優子教育長、6人)は、8月2日の定例会で、2018年度から使用する小学校の道徳教科書について、問題が多いと指摘されている教育出版の教科書は採択せず、学校図書の教科書を選びました。市民から、「よかった」との声と拍手が起きました。
神奈川の負けない人達
弁当配達労働者が組合結成
気持ちよく働ける職場環境に
夕食の弁当を利用者の自宅に配達している人たちが、労働条件の改善を求めて労働組合を2015年に結成しました。安すぎる請負料金、間違い配達の処理、業務指示の改善などを要求して運動をつづけた結果、改善が前進しています。「組合のお陰だ」と感謝の声が寄せられています。現在、数センターに10数人います。
米軍艦と民間コンテナ船の
伊豆沖衝突事件の焦点(2)
日本側には情報提供されない
なぜ艦長は艦橋にいなかったのか
フィッツジェラルドは右舷側面に背後から突き刺さるようにクリスタル号の衝突を受けており、その時クリスタル号の船首部のバルバスバウ(波除けの突き出た部分)が喫水下船底に突き刺さり、約4メートルの穴が空き、激しい浸水が発生していた。衝突部位はちょうど乗組員の寝台居住区画(116人分)と通信区画、機械区画、さらに艦橋のイージスレーダー部分と艦長室を直撃したという。そのためか当初フィッツジェラルドは通信機器が使えない状態になっていたという。