「新かながわ」2017年2月12日(第2391)号

2391

野党共闘を前に
横浜・都筑
統一候補の実現へ頑張ろう
フォーラムに260人超

 「野党共闘をいっそう前進させよう」「統一候補を実現し、ともに頑張ろう」。1月31日、野党4党の代表と市民など260人を超える人たちの声が、横浜市都筑区の市歴史博物館講堂に響きました。「1・31市民集会in都筑連絡会」が主催した「変えよう政治 都筑フォーラム」です。

みんなの力を集めて新しい政治を
5区市民の会結成 つどいに130人

 衆院神奈川5区(横浜市泉区、瀬谷区、戸塚区)の市民が、野党統一候補の擁立をめざす「かながわ5区市民の会(泉・瀬谷・戸塚)」を結成しました。2月5日、戸塚区内で開かれた結成のつどいには、約130人が参加。「みんなの力を集めて『新しい政治』を実現していきましょう!」とのアピールを大きな拍手で確認しました。

19日投票
寒川町議選挙
農業つぶしに農家が反対
田端西地区土地区画整理の問題点を追う

 2月14日告示、19日投票の寒川町議選挙で、「税金の使い方」が問題となっています。その典型が寒川町南部の「(仮称)寒川町田端西地区土地区画整理事業」。同計画は5年間で54億7500万円の事業費を見込み、事業費は地権者中心の組合と町の折半。毎年5億円を超える町税が投入されることになり、町の財政を圧迫し続けることになりかねません。

 原発避難の子へのいじめ
  解決に必要なのは市長の決断
共産党横浜市議団が申し入れ

 東電福島第1原発事故で福島県から横浜市内に避難してきた男子生徒が、転入小学校でいじめを受けていた問題で、日本共産党横浜市議団(大貫憲夫団長)は1月31日、林文子市長あてに「原発避難生徒へのいじめ問題の解決に今必要なのは、林文子市長の決断です」とした申し入れ書を提出しました。柏崎誠副市長が応対し、申し入れ書を受け取りました。